里山保全活動の現場では、「どうやって若者に参加してもらうか」が課題として取り上げられることが多くあります。
今回の勉強会では、大学院生と高校生をゲストとして迎え、興味を持ったきっかけや実際の印象などをお聞きしました。
■日 時|2022年10月25日(火) 20:00~
■勉強会概要|
学生たちが、里山保全活動に興味を持ったきっかけや、継続して関わっている理由をお話しいただきました。
また、同じ世代の友人は興味をもっているか、どうしたら興味を持ってもらえるのか、参加者と意見交換を行いました。
意見交換では、主に以下のような意見が出ました。
・里山保全活動の持つ、生物多様性保全以外のところを入口にしてもらう。
・インスタグラムで自然観察イベントをさがす人もいる。
・地理学と生態学など、つなげることでより興味を持ってもらいやすい。
・「わいわいおいしい、趣味とつながる里山」なら、未来へつづいていくのではないか。
■事務局コメント|
自分たちが楽しいと感じているポイントを伝えることがとても重要だと感じました。
レクリエーションや憩いの場の提供も、グリーンインフラのもつ多機能性のひとつです。
少し肩の力を抜いて楽しむ時間も大事にしていきたいと思いました。