勉強会報告:「球磨川流域の迫に生息する生物の保全とその将来」2022/7/26

今回の里山グリーンインフラ勉強会は、地域の方と連携して谷戸の生物の保全活動を行っている一柳氏をお招きし、「球磨川流域の迫に生息する生物の保全とその将来」というテーマでお話を伺いました。

■日 時|2022年7月26日(火) 20:00~
■参加者|25名(WEB)

■勉強会概要
一柳氏が活動している、球磨川流域の迫(谷津のこと)でのタガメや絶滅危惧生物の保全に関する活動について、お話いただきました。
地域の大学等の研究機関や高校と連携しながら活動を実施されており、生物の保全活動を地域の方々と連携しながら実施する際のポイントや課題を伺いました。

講演後の意見交換では、主に以下のような意見が出ました。
・生物を守るだけでなく持続的に活動を実施していくためには?
・水田環境の重要性をどのように発信、伝えていったらよいのか?
・水田だけでなく谷津の斜面林や河川などとの連続性を意識していたりするか?
・活動する学生との関係性の維持について、工夫していることは?
・資金、労力の課題について、感じていることは?

■事務局コメント
今回の勉強会では、生物の保全について科学的なデータを取得しつつ、地域で持続的に活動するためのポイントや課題について、とても勉強になりました!
地域の資源を上手く守りながら活用するためのキーワードが共有されたと思います。

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